日本は財政危機という嘘話。 後編




前編では、日本財政は危機的な状況ではないということを、かなりざっくり説明しました。


そして消費税も今は上げる必要はないことも。


現在の消費税は8%です。


2019年10月にこれが10%になります。


国としては税収を増やしたいと思うのは当然です。


その為に、日本財政はヤバイと散々煽ってますから。


しかし、前編で触れましたが実わ日本財政はピンチではありません。


ここに一台100万の車があるとします。

しかし今月は500万売上を立てなければなりません。

売上をもっと伸ばすには、単純に売価を上げれば良い!と考え、一台500万へ値段に上げました。


よし!これで売上500万達成できるぞ!



皆さんは頭が良いでしょうから、お分りいただけたと思います。




こんなアホな考え方はありません。


たしかに売れれば、あっさりと目標には届きます。



しかし誰が買うでしょうか。


売れるという確信はどこから来るのでしょうか??



この例はかなり極端ですが、国の消費税増税も似たような部分があります。



先日にニュースで「景気が後退局面に入った」と報道しなくてもよいニュースが飛び込んできましたが、景気後退局面で消費税増税することは良くありません。


 この状況で消費税を上げたとすると、国民が景気の回復を実感できていない状態での増税となる為、負担が大きくなったと感じることしかできず、国民の財布の紐はさらに締まり、消費が抑えられてしまいます。       


単純に考えれば、8%→10%に変われば、2%分の消費が落ち込むと考えるのが普通です。



消費税増税は凍結するべきです。



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