人手不足は日本経済にとって朗報である。
人手不足と聞くと、嫌なイメージが湧くと思います。
たしかに企業側からしたら、人手不足は深刻な問題とされることが多いのですが、雇用される側としては実わ良いニュースなんです。
国の政策として、まず最優先にされるのが失業率を下げること。
失業率が下がれば、自殺率、犯罪率を下げ、生活保護給付金、失業者手当など費用を抑えることができる。
失業率が低下すると、次に賃金が上がる。
これは、失業率が低下する→企業の人材確保競争が加熱する→好条件ではないと人が集まらなくなる→結果的に賃金が上がる
それに失業率が低下すればブラック企業もなくなる。
好条件を提示する企業が多くなり、転職が容易になる。
嫌な会社にすがりつく必要がなくなるからだ。
人手不足が朗報なのは、このような側面もあるからです。
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